【建築】建築士ってどんな資格?1年目から考えたい将来の武器

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現場の仕事に慣れてきた頃、「これからどうなっていくんだろう…」って、ふと考えることありませんか?
建設業界で長く働くなら、「資格を取っておくと強いよ」と言われたことがある人も多いと思います。

今回は、特におすすめの国家資格「建築士」について、新入社員の目線で分かりやすく紹介します。
「どんな仕事に役立つの?」「どうやって勉強するの?」といった疑問にもやさしくお答えします。

目次

建築士ってどんな資格?

建築士は、ざっくり言うと「建物の設計をしたり、工事を監理したりするプロ」の証。
住宅やビルなど、建築物を建てるうえで欠かせない国家資格です。

建築士には次の2つの種類があります。

  • 2級建築士:主に戸建て住宅や中小規模の建物が対象
  • 1級建築士:大型ビルや公共施設など、あらゆる建物に対応できる上位資格

最初のステップとしては「2級建築士」から目指すのが一般的です。

建築士の資格があると、なにが変わる?

  • 仕事の幅が広がる
    設計や監理の仕事に関われるようになり、「作業する側」から「計画する側」にステップアップできます。
  • 現場での理解度がグンと上がる
    図面の見方、構造、安全性などの知識が深まり、職人さんとの会話もスムーズに。
  • 会社からの信頼がアップ
    資格手当がついたり、昇進のチャンスが広がったりする会社もあります。

どんな人に向いてるの?

  • 建築が好き!という気持ちがある人
  • なんとなく今の仕事に将来の不安を感じている人
  • 「自分にできることを増やしたい」と思っている人

最初から完璧じゃなくても大丈夫。コツコツと積み重ねていくタイプの人に向いています。

勉強って大変?どれくらいかかるの?

2級建築士の場合、勉強期間はだいたい6〜10ヶ月が目安。
仕事と両立している人もたくさんいるので、ムリのないスケジュールを立てるのがコツです。

こんな勉強スタイルがおすすめ!

  • 平日夜はインプット(動画・参考書)
  • 土日は過去問でアウトプット
  • スキマ時間にスマホアプリで用語チェック

「最初は1日10分だけ」と決めて、習慣化していくのが続けやすいポイントです。

おすすめの勉強アイテム&サービス

  • 【動画でサクッと理解】STUDYing(スタディング)建築士講座
  • 【定番】総合資格学院や日建学院の通学・通信講座
  • 【アプリで対策】2級建築士 試験対策アプリ(過去問道場など)
  • 【スキマ学習に】建築用語を覚える単語帳や小冊子

すべて筆者や先輩が実際に使ってよかったと感じたものです。迷ったら、無料体験講座を試してみるのも◎。

実際に資格を取った先輩たちの声

「最初は不安だったけど、試験勉強を通して建築の仕組みがよく分かるようになった」
「建築士を取ってから、お客様との会話でも自信を持てるようになった」

「いつかは取りたいな」と思ったその気持ち、今がその第一歩かもしれません

建築士は、いわば【将来の自分へのプレゼント】
すぐに取れなくても、目標を持つだけで日々の仕事への見え方が変わってきます。

「いつかは取りたいな」と思ったその気持ち、今が第一歩かもしれません。
焦らず、あなたのペースで進んでいきましょう!


この記事をかいている人
  • 著者:ひまり
  • 建設会社に勤務する中堅社員。一級建築士。
  • 若手社員からよく質問されることをまとめています。
  • この記事が建築業界で働くみなさまのちょっとした疑問解決のお役に立てたらうれしいです。
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